新潟市西蒲区(旧巻地区)にある今話題のラーメン店「采ノ芽(さいのめ)」さんに行ってきました。
采ノ芽さんのラーメンは芸術品のような美しい見た目に、濃厚な出汁が効いたリッチな味わいが特徴。
ラーメンの種類やお店の情報について詳しくご紹介します。
采ノ芽のメニュー


注文は席に着く前に食券で購入します。
ラーメンは塩ベースと醤油ベースの2種類がメイン。
他には和え玉(味付き&具入りのおかわり麺)やラーメンと一緒に食べてもちょうどいいサイズのご飯もの、数種類のトッピングがメニューとして用意されていました。
特製醤油そば


特製醤油そばを注文。
席についてすぐにお皿で3種類のチャーシューが提供されました。
そして5分ほどでラーメン登場。とても美しい見た目です。茶色く光るスープから一方向に整列した麺が顔をのぞかせています。
のせられているチャーシューはじっくり和出汁で煮込んだ鴨肉と低温調理されてピンクに色づいた豚モモ肉、そして豚バラ肉の3種類。
特製がつくラーメンは別皿の3種類とラーメンにのっている3種類、ノーマルなラーメンの倍量のチャーシューを食べることができるわけですね。これはうれしい!
チャーシュー以外のトッピングは味玉、ネギ、メンマ、三つ葉、ノリ、ゆず。どの具材も丁寧に美しく配置されています。
スープを飲んでみると、鶏と鴨出汁のうまみが強いしょうゆ味。しょうゆは5種類をブレンドしているそうで、深みやたまり醤油による甘味も少し感じました。
全体的にあっさりしたラーメンですが、スープの濃厚な出汁感や多種類食べられるチャーシューがのっていることもあり、満足感のある1杯でした。
特製塩そば

特製塩そばも注文。こちらもラーメンのほかに別皿でチャーシューが3種付いてきます。
この特製塩そばもとても美しい見た目。澄んだスープと回しかけられた油でラーメンがキラキラと光っています。
塩そばの出汁は真鯛と金目鯛のアラを大量に使用しているそうです。
魚介系のスープのラーメンはたまに生臭さや苦みを感じることがあるのですが、采ノ芽の塩そばでは全く感じません!
あっさりした雑味のないスープですが、仕上げに回しかける金目鯛の油によってコクも感じます。
麺はご主人が全国から探し出した京都の麺だそうです。やわらかめのストレート麺がスープをよく吸い、麵からもスープのうまみを強く感じました。
采ノ芽、店内の様子

カウンター席8席のみのこじんまりしたお店です。
席につくと厨房でラーメンを作っているところが良く見えます。厨房の中も清潔感があることと店主の洗練された手つきからか、作っているところが丸見えでも嫌な気分になりません。

お客が変わるごとに席のテーブルには店名の入った上質紙がしかれます。おしゃれ感のある演出がにくいですね。
食器やカトラリーもシンプルながら洗練されたものが使用されていました。
まとめ
采ノ芽さんのラーメン、噂通りおいしかったです!
いつも行列ができていますが、平日の夜18時半頃に行ったら店外で10分ほど、店内で10分ほど待つだけで席に案内されました。おそらくこれでも早い方かと思います。大人気のお店ですから、多少待つのは覚悟した方がいいでしょう。
混雑による若干のせわしなさがありましたが、それ以上においしいラーメンを食べたという満足感が高かったです。
ぜひ汁まで飲み干せる至極のラーメンを食べに行ってみてください!
店舗情報
店名:中華蕎麦 采ノ芽(さいのめ)
住所:新潟県新潟市西蒲区甲4158-2
営業時間:11時30分~14時30分, 18時00分~20時30分(月曜は昼営業のみ)
定休日:火曜日
駐車場:有(20台)
公式Instagram:https://www.instagram.com/sain.ome/?hl=ja