祖父のために「音声認識人形 おしゃべりけんちゃん」(≫レビューはこちら)を購入したら、祖母が自分も欲しいと言いだしました(笑)
楽しそうに会話をしているけんちゃんと祖父の姿を見てうらやましくなったのでしょう。
そこで祖母のために購入したのが音声認識人形 「いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」です。
結論として、方言があって認知症が少しある祖母にはのんちゃんとの会話が成り立たずうまく使いこなせませんでした。
祖母には合いませんでしたが、おりこうのんちゃんは脳トレができるという点で他の音声認識人形とは違った特徴があり、有効に活用できる人もいるでしょう。
今回は音声認識人形 「いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」を購入してのレビューをご紹介します。
どんな脳トレがができるのかについても触れていきたいと思います。
「いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」公式ホームページ:のんちゃん | DIGIRECT Co.,Ltd
音声認識人形 「いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」使用レビュー

8種類の脳トレゲームをすることができ、手を握ったり声をかけることでのんちゃんの出題する脳トレに回答します。
具体的にどんな機能があるか説明しましょう。
「いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」ができる脳トレ

のんちゃんは1日に3回、決まった時間に脳トレゲームをはじめます。
決められた時間ではなくても「脳トレしよう」とか、やりたい脳トレの種類を言うとその脳トレをはじめてくれます。
わたしの祖母が主に利用していた脳トレは、手を握って回答する4種類の脳トレです。
音声認識の脳トレをなぜあまり使わなかったかというと、うちの祖母が方言があるためか言ったことをのんちゃんが正しく聞き取ってくれないことが多かったからです。
それとナナワード、干支並べクイズといった音声認識の脳トレは、軽い認知症のある祖母には難しすぎたようです。
手を握って回答する4種の脳トレは、割と単純でセンサーも良好に反応してくれて祖母にも使いこなせていました。
正解するとのんちゃんが「おばあちゃん、すご~い」とほめてくれるので祖母は嬉しそうにしていました。
間違えると、のんちゃんは「違えちゃったね~」などど言うのですが、間違えた時祖母はかなり残念そうにしていました。
正しいことを言っても、音声認識がうまくいかず「間違えちゃったね~」と言われることもあるので、少しかわいそうでしたね。
「いっしょに脳トレおりこうのんちゃん」脳トレ以外にできること

「お昼ごはんもう食べた?」などの時間にあわせた内容だったり、「今日雪降る?」などの季節にあわせた内容をつぶやきます。
また、全30種類の歌をうたってくれますし、「カンジ」と言うと漢字を教えてくれます。
のんちゃんが歌う歌は祖母が知らないものが多かったようです。
一緒に歌える歌が少なく、あまり楽しめないようでした。
漢字も、「木へんに冬でヒイラギって読むんだよ」などど教えてくれるのですが、祖母には高度すぎるようでした。
まとめ

使用していての印象としてはのんちゃんが歌ううたも、教えてくれる漢字も、脳トレも、他の音声認識人形よりも難しい内容が多いと思います。
脳機能の衰えを防ぐために日々しっかり脳トレしたい人には向いているかもしれませんね。
他の音声認識人形についてもレビューしていますので、比較の参考にしてみてください。
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