2021年4月14日、今年の本屋大賞の順位が発表されました。
本好きには注目の結果発表ですよね。
大賞作品はもちろんのこと、ノミネート10作品の順位、翻訳部門や超発掘部門の結果も合わせてご紹介します。
2021年本屋大賞決定。ノミネート10作品の順位はこちら。
- 2021年本屋大賞の順位結果 引用:本屋大賞公式HPより
2位 青山美智子『お探し物は図書室まで』
3位 伊吹有喜『犬がいた季節』
4位 伊坂幸太郎『逆ソクラテス』
5位 山本文緒『自転しながら公転する』
6位 伊与原新『八月の銀の雪』
7位 凪良ゆう『滅びの前のシャングリラ』
8位 加藤シゲアキ『オルタネート』
9位 宇佐見りん『推し、燃ゆ』
10位 深緑野分『この本を盗む者は』
本屋大賞翻訳部門を受賞したのは『ザリガニの鳴くところ』
本屋大賞翻訳部門を受賞したのはディーリア・オーエンズさんの『ザリガニが鳴くところ』。
ノースカロライナ州の湿地で村の青年チェイスの死体が発見された。人々は真っ先に、「湿地の少女」と呼ばれているカイアを疑う。6歳のときからたったひとりで生き延びてきたカイアは、果たして犯人なのか? 不気味な殺人事件の顚末と少女の成長が絡み合う長篇 (※楽天ブックスより引用)
翻訳小説部門、発表しました!!
『ザリガニの鳴くところ』
オーエンズさんのスピーチ、表紙が逆でしたね!(笑)
かわいいっ、オーエンズさん😊 pic.twitter.com/jzsUQuPqhN— 本屋大賞 (@hontai) April 14, 2021
本屋大賞超発掘部門を受賞したのは『「ない仕事」の作り方』
本屋大賞超発掘部門を受賞したのはみうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方 』
あらすじ
「マイブーム」「ゆるキャラ」など新語を生み出し、それまで世の中に「なかった仕事」を企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作り続けてきたみうらじゅん。アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、その驚きの仕事術を丁寧に解説。糸井重里さんとの対談も収録。(※Amazonより引用)
マイブーム、ゆるキャラという言葉を作ったのもみうらじゅんさんなんだとか。
みうらじゅんさん、受賞のスピーチも独特で面白かったです(笑)
「超発掘本!」受賞のみうらじゅんさんからお礼のことばも!
「今回は発掘していただき、ありがとうございます。しかも“超発掘”だということで、大変、御苦労をおかけしました。それにあやかって、今後、みうらじゅん改め、ミイラジュンにしてもいいなと思っています。」https://t.co/SNNVGnZSk6— 本屋大賞 (@hontai) April 8, 2021
まとめ
ということで本屋大賞3部門の受賞作は以下のようになりました。
わたしはすべてのノミネート作を読破して大賞を予想したのですが、予想通り「52ヘルツのクジラたち」でした!
ノミネート10作品の詳しい読書感想も書いていますので、もしよければこちらもご覧ください。
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ノミネート全作品読破!【2021年本屋大賞】大賞予想&おすすめ作品BEST3!
本屋大賞ノミネート作品の10作品をすべて読破しました。ということで、大賞を含めた上位3作品を予想していきます。個人的なおすすめ作品BEST3もご紹介しますので、未読の方は参考にしてみてください。
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2020年の本屋大賞順位結果はこちらです↓
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2020年本屋大賞順位結果&ノミネート作品書評記事のリンク一覧
さて、本好きにはスルーできない本屋大賞。ノミネート作品が1月21日に発表されています。今回は、そもそも本屋大賞とはどんな賞なのか?どんな本がノミネートされたのか?を紹介していこうと思います。
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